仕事内容


21世紀に入り、電気を安定的に供給する電気事業、そして、発電から送配電、電気を使用する機器までの一連の電気設備を始め、電話設備、防災設備、情報通信設備などを含めた、多様にして不可欠な電気設備を社会に提供する電設業界の役割は、ますます重要になってきました。
建物を例にとっても、その機能を発揮する受変電設備、自家発電設備、照明設備、動力設備、通信設備などのほか、空調、換気、給水、排水、搬送、維持管理などの設備も電気設備にかかわっています。
このように、電気設備のフィールドは幅広く、空間を構築する建築とは全く異質のものであり、独立した専門の技能・技術が必要とされる分野です。
工場やビル、住宅の設備機器等の自動化、情報化、合理化、省力化は急速に進んでいます。また、環境問題や電力自由化を踏まえ、新電源の開発やエネルギーの再生、有効利用などにも取り組んできていることなど、電設業界は先端技術による産業として大きく変化してきています。
可能性豊かな電設業界で、当社の社員として一緒に活躍してみませんか。


【電気設備の施工管理・現場代理人業務】

 当社の受注する工事案件において、会社の代表者の代理人として電気設備の施工管理を行う仕事です。
主な業務内容としては、

○現場調査、積算・見積、受注
(設計図又は現地調査に基づいて、施工検討を行います。それに係わる材料費、労務費、運搬費、現場経費等全体の設備にかかわる金額を算出し、その設備に最適な金額をお客様に提供します。)

○実行予算書作成、工事計画、人員及び機材の手配

○CADソフトを使用し、施工図作成

○作業工程・進捗内容の確認、業者との打合せ、職長への指示など
(一つの工事現場では、建築、電気設備、空調設備、衛生設備、昇降機設備などの複数の業種がそれぞれの基本工程にしたがって現場を進めて行きます。このため各業種の担当者間で仕事をスムーズに進めるための工程会議、作業上での安全を保つための安全会議などを定期的又は必要に応じて行います。)

そして

担当になった現場では、その施工管理に関するほとんどの意思決定事項を現場代理人が判断します。
現場代理人業務は、 やりがいが有り自己主張が出来ると同時に、その責任も有り不安な部分もあります。入社1年~5年は当社の経験豊富な現場代理人が一緒に現場を担当し、サポートしていきますので、やる気があれば心配する事は有りません。

【工事実績ライブラリー】